オカダ@中学国語教師のブログ

教育に関することなどを書いていきます

今週のお題「肉」

先日久しぶりに釣りに行ったら、まずゴカイ(エサの虫みたいなやつ)を針に付けられず、気持ち悪くてしょうがなかった。やっとの思いで釣り始めても、釣れた魚から針を外すのが全然できなかった。

子どもの頃は平気だったのに、いつからかサバかれた切り身の魚ばかりを食べるようになって、生き物としてのリアルな魚に触れる機会が少なくなっていたんだなぁと思った。

これって肉を食べるときにも当てはまることで、スーパーに並んでいる肉と、生き物としての牛や豚を結びつけて考えることはほとんどない。というか、結びつけて考えてしまうと、食べることなんてできない。

そういう意味で、ヴィーガンになる人の気持ちはわからないでもない。人間は、見たくないものにフタをして、見たいものだけ見て生きているのかもしれないとその時思った。