オカダ@中学国語教師のブログ

教育に関することなどを書いていきます

好きなお茶

今週のお題「好きなお茶」

天花粉いのちひとつをくすぐれり」
これは、「第32回おーいお茶新俳句大賞」の最優秀作品だ。

私も昨年子どもが生まれ、お風呂上がり全身にクリームを塗ってあげることがある。くすぐったそうに笑う我が子の姿は、なんとも言えぬ可愛らしさがあり、愛おしくてたまらない。「いのちひとつをくすぐれり」という表現に込められた気持ちに、とても共感する。

「おーいお茶新俳句大賞」は、小学生の部や中学生の部の作品もあり、子どもならではの視点で世界を切りとった作品も多く、読むだけでもとても面白い。俳句の授業の導入で使うこともよくある。

授業でも活用させていただく「おーいお茶」。やはり一番好きなお茶だ。

サボる

今週のお題「サボる」

「サボる」の語源はフランス語の「サボタージュ」であり、「怠ける」という意味である。

名詞(外来語)に「る」をつけて動詞化する、というのは若者の得意分野で、最近では「ググる」「ディスる」などかなり浸透している言葉もある。

こうした言葉遣いに対して、「言葉の乱れ」を指摘する声もあるが、そういう人たちでも「サボる」という言葉は使っているのではないか。

歌は世につれ世は歌につれ。

歌と同様、言葉は時代を映す鏡である。

言葉の乱れだと若者を「ディスる」前に、そうした言葉が生まれた背景に注目していくと、時代の変化に敏感な大人になれるのではないか。僕はそういう大人でありたい。

なぜ?

眞鍋かをりのブログが流行っていたのは、2006年頃。斎藤佑樹田中将大が甲子園決勝で投げあった年である。

その後、ミクシィツイッターの流行やアフィリエイトで稼げる時代などがありながら、そのすべてに乗り遅れてきた。

今さらながらブログを始めようと思ったのは、やはり今の時代は「発信力」を磨くことが強みになると思ったからだ。

今、僕は33歳。

何かを始めるには遅すぎるかもしれない。

それでもこのまま座して死ぬことを望んでいるわけではない。

ここからスタート。行動することだけが、現状を変える可能性を生むと信じて。